日本基督長老教会 大会設立の経過
日本基督長老教会の設立は1956年12月9日で、四日市教会、松ノ木教会、済美ヶ丘教会の3教会によりスタートした。以来17年5ヵ月を経て現在教会8、伝道教会6、集会2、教師18名、長老20名、執事26名、教会委員24名、会員総数658名を擁する教会となった。
今年5月13日の中会総会にて、長年の目標であった中部中会設立が承認された。同時に、大会設立準備委員会が組織された。
6月23日、名古屋で四日市、志賀、守山の3教会と小牧集会は中部中会設立総会を行い、議長に黒川雄三師を選出し、丸山軍司師司式により設立式を行った。
9月16日、関東地区で臨時中会を開き、名称を「東部中会」とし、議長には丸山軍司師の留任を決定した。
この間大会設立準備委員会は5月の中会総会で委託された権限に基づき「組織形態、設立宣言文案、財務関係、設立総会、設立式開催にかかわる全て等々」につき討議し、決定した。これらに関して設立総会で承認を受けた。
10月10日午前10時、設立総会で大会役員を選出し、予算を決定し、宣言文を採択した。
(1974年「大会報告」No.1より)
(出典:『歴史の源流を辿る―草創期の日本基督長老教会―』守山キリスト教会、2005年9月)